トピックス

☆2022年を振り返って(2022.12.31)

ひき続きコロナに振り回された2年でしたが、そろそろ私どもなりの対応が定まってきた年でもありました。
コロナ下で外出が思うに任せず、やむを得ずスマホやPCでの対応が求められ、「私はITには関係なくていい」と言っていられない世の中になりました。
私どもも様々な思考をしてきましたが、そこで痛感していることが「リアル」と「バーチャル」の融合ということです。
極端には在宅のみで、ZOOM・TEAMS等での会議でほぼこなせるとい風潮がまん延している世の中、私は「??」という思いを強くしています。
やはり人は直接触れ合ってこそ、存在価値があると考えており、体温が実感できる距離でのコミュニケーションがないのは極論をいえば「人間としていかがなものか」と感じている次第です。
ICTの活用は人間をさらに進歩させていくのは間違いないことですが、同時に、リアルを今まで以上に大切にしなければいけない思いを強くしており、試行錯誤をしております。

先日来始めている「スマホでお買い物」の講座は、シニアにとって身近なスーパーやコンビニでの買い物をネットで行ってみるという試みです。日常利用していて、その存在をリアルに理解できるお店で、ネットで買い物をしてみることで「リアルとバーチャルの融合」を実感していただく。その結果、ICTの仕組みを理解することがたやすくできるのではというスタンスです。
この講座はセブンイレブンさまの全面協力をいただいて行っており、さらに膨らませていければと思っております。

又、先日「秋の文化祭」と称して、竹箒の会で御預かりしているゆうゆう館で、皆様の活動の発表会を行いました。
ご参加のみな様・観覧いただいた皆様 300名近くの方々の本当にうれしそうな、充実感を感じられる笑顔に接し、リアルの交流がいかに感動を呼ぶかを実感いたしました。
近日中にYouTubeにアップしますので、ぜひ皆さまもご覧ください。別途視聴のご案内をいたします!お待ちください!(はしづめ)

☆2020年を振り返って
(2020.12.30)

Covid19に振り回された1年。ようやく、というかあっという間に、年の瀬を迎えました。
こんなことになるとはこんな想像もしませんで、一時はどうなることかとも思いましたが、新たなチャレンジを求められた貴重な経験となりました。
多くのシニアの方々にむけてのICT支援プログラムの中で、特にスマホの有効活用には多くの関心が寄せられました。世の中の動静を見越してLINEの取り組みは始めておりましたが、本格的にカリキュラムに取り入れることとなり、映像を通してのコミュニケーションに大きな関心が寄せられました。
リモートでの様々なチャレンジが行なわれる中、当会でもZoomを使っての試みを行わざるを得ませんで、試行錯誤の末、「Zoom de 落語」を開催しました。試行錯誤の末のchallengeでしたが、多くの方に関心をお寄せいただきまして、再度の開催を予定しています。⇒Zoomde落語.pdf

又文化庁のアーチスト支援のプログラムに参加し、日ごろから親交のあるアルトサックス奏者の藤本三四朗さんのコンサートを開催しました。300名定員のホール使用、ディスタンスを保って、慎重に行いました。

いままで当たり前と思っていたことがそうではなくなる違和感は否めませんが、時代が変わっていくということはこういうことなのだろうと思います。新たな時代に、なにが求められるのか、それに対して私どもは何ができるのか、考えていくことが必要です。
その際、いままでも考えていたことではありますが、何のために活動をしているのか、今まで以上にしっかり正面から向き合う必要に迫られていると思います。
新たな年を迎えるに当たり、次の明確な目標はまだ見えてきませんが、どんな状況にも対応しうる覚悟を新たにしている2020年の年末です。(はしづめ)

☆コロナに思うこと(2020.10.31)
既に2020年の終わりが目前になってきました。思い起こせば、今年2月ごろCovid19が危険視され始めたころ、5月にはおさまるだろうと高をくくっておりました。
長い長い自粛期間を経てなお終息が見えてこない中、それでも経済活動再開をせざるを得ない状況になっています。
竹箒の会もゆうゆう館の長い休館、モバイル・パソコン教室展開の全面ストップ、すべてのイベント中止の中、なにもできない状態が長く続き、先の見えない不安があったことは事実です。当初はイレギュラーを楽しむくらいの気持ちで、おうち時間の充実等を楽しんでいましたが、普段いい加減にため込んでいた仕事の山とも格闘、ある意味普段できない仕事を片付けるいい機会をいただいた気がしました。
幸い7月以降徐々に活動が再開できるようになり、恐る恐るではありますが、日常を取り戻しつつあります。
ワクチンができるまでは、マスク、消毒以外はほぼなすすべない中、どの様に活動していくのか大きな課題が課せられました。
いまも課題は変わらない状況の中、自身の免疫を高める以外方法はないとの思いを持つにいたり、できる範囲での活動を続けています。
対面での交流が難しい中でのリモート活動の試行等、新たな経験をせざるを得なくなったこともはいい経験でした。
スマホ・タブレット・パソコン教室のカリキュラムに、リモート活用をとり入れていく必然性も生じ、おおいに勉強になりました。
常日頃、「シニアこそ生活の質を維持するためICT活用をしなければ」と声だけは上げていたのですが、実践を伴う活動が本格的に求められてきました。
「リモートで十分」との声も多く聞かれるようになりましたが、わたくしはあくまで人と人は体温のわかる距離でのコミュニケーションが基本」と考えており、それが難しい時に補完する役目、あるいはもっと踏み込めば、負担なく更なるコミュニケーションを図るための補完手段と考えます。ですから、特にシニアが大いに利用することは積極的に推進していきたいと考えています。
Zoom会議がやや普通の手段になりつつありますが、「それで十分」ではなく、一刻も早く以前の「人と人の実交流」を取り戻し、そのうえで新アイテムをさらに活用する日常を目指したいと考えます。
音楽も演劇も、会議だってやはり臨場感が最高です。
今後さらに新たな時代に対応していくためになにができるのか、試行錯誤を続けたいと思います。
是非志同じの方々と情報交換しつつ、一歩一歩先を見据えていきたいと思いますので引続きよろしくお願いいたします(はしづめ)

 

☆わが街アートカード(2020.5.5)
竹箒の会では、3年前より「アートカードで健康長寿」事業を始めています。元々小学生の特別授業用に開発されたアートカードを、それ以外の世代、特に高齢者の認知症予防にも効果があるのではという思いで始めたものです。
このアートカードゲームの神髄は、「正解はない」「感じたことをためらわず率直に語る」「ほかの人の感性を否定しない」ということです。
アートに関しては自分が感じたことが一番! 正しいとか正しくないではなく、そう感じたことがすべて、この精神です。
私がこの事業を始めるときに感じたことは、まず「美しいもの」は人の心を動かすということにつきます。今使用しているカードの、写真とはいえ世界の名品、本物の訴えかける力とカードの完成度の高さでした。
今はキャッチとして「感じる・触れ合う・創造する」を使用しています。「創造する」ことの大切さを特に感じています。
アートカードゲームの種類は、すでに提唱されたものに続き、独自に改良を加えたもの等含め20種類に近いものをすでに開発、いまも常に改善中です。
杉並区からの資金援助を受けて、まずはアートカードコミュニケーターというゲームの進行役を募集、すでに20数名の方々が登録してくださって、日々スキルを磨いています。そしてアートや心理学の専門家を招いての学習、ゲームの推敲、そして様々な施設や団体にゲームを提供してさらにゲーム内容を推敲するという活動を継続しています。このブログの「8.アートカード事業」をご参照ください。
そして、心理学の先生のアドバイスの元、健康長寿=認知症予防には 素直に感じる心を持つこと、頭を使うこと、そしてともに身体を動かすことを念頭に杉並区で「わが街アートカード」を作成することとしました。
このカードを使って
①アートカードゲームをする
②素材となっている対象作品の学習をする
③その作品の現物を鑑賞しつつ、健康保持のためのアート散歩をする
という仕組みを作り上げようと考えています。

この企画を進めるハードルはいくつもあり、
①どのようなカードに仕上げるか、印刷のレベル、印刷代、印刷数、有料か無料かの検討
②トータルの企画(ゲーム+学習+散歩)を周知を含め理解・支援してくれる行政・企業を探す
③この企画の効果のエビデンスをどの様に図るかの検討
まだまだひよっこの私たちには重すぎる荷物を背負っています。
しかしながら、アートカードの力を信じ、一歩づつでも先に歩を進めたいと考えています。
コロナウィルス騒動で、残念なことに、いますべてがストップしています。
しかしながら必ず次の一歩を踏み出す時が来るので、その時の備え気持ちの準備しておきたいと考えています。
この活動を評価・理解してくださる方が私共の周りには多くいらっしゃいます。
その方々のアドバイスをいただきつつ、遠くを見据えて、活動を継続していきますので、各方面のご支援をお願いいたします。
御参考までに「わが街アートカード」候補作品をご紹介します。(はしづめ)⇒わが街アートカード作品一覧

☆文京区ミドルシニア講座(2018年7月)
この数年、文京区よりミドルシニア講座の企画運営を受託しています。、
ミドルシニアというのは、文京区が創った言葉だそうで、シニアの一歩手前、50歳前後の方を示す言葉だそうです。
今の仕事の次、何をするか、地域デビュー? さらに新たな仕事?いろいろな選択肢があります。他の参加者と一緒に話し合い、その都度の講師のお話やロールプレイ、ワーク等を通して、『次の一歩』への参考にしていただこうという試みです。⇒チラシ   
今年は7月21日・28日の2回。先日1回目が終了しました。
お呼びした講師は筑波大学の水上勝義先生。『ストレスマネジメント』についてでした。
企画の段階で、このなじみのない言葉はいかがなものか?  との議論もありましたが、ふたを開けてみるとなんと例年にない反響。現代人が多くのストレスを抱えている現状を目の当たりにしました。
マイナスと考えられがちなストレスも、考え方を整理し対応を学ぶことでプラスのストレスに変えることができ、生き方が変わってくることを自覚させられました。
人それぞれ、百人百様、ということをついわすれがち。他者を認めることで自身も認めてもらえる・そんなことを実感した水上先生の講義でした。
来週28日は、法林孝子先生をお呼びして、異世代コミュニケーションをテーマに「コンセンサスゲーム」なるものをワークとして取り上げる予定。次回も楽しみです!(はしづめ)

 

☆元気高齢者就業体験サポート事業(2018年1月1日)
介護・保育の現場に人が足りない、元気なシニアがその隙間を埋めようとの国の政策を受け、杉並区が東京都に申請・認可を得て、今年度新規事業としてその業務を当会が受託しました。前年度から区と何度も打ち合わせをし、万全の態勢で取り組んだつもりでした。
介護の現場は社会福祉法人・浴風会、保育の現場は区から高円寺南保育園を指定管理で受けているけいわ会との連携により、シニアを就業研修、体験、を通じて就業に結び付けようとする取り組みです。⇒詳細チラシ⇒「チラシ表「チラシ裏

 9月のオープニングイベントから12月の振り返り講座まであっという間の3カ月が過ぎました。
現在、本当の就業につなげられるか、各施設との打ち合わせに入っているところです。
竹箒の会のミッションが「元気な高齢者の雇用の場の創出」ですので、この事業はまさしく、当会の基本理念に基づく事業で、この事業に巡り合ったことを本当幸せと感じています。
この事業に参加してくださった約20名の方々との交流会個人相談等を行い、それぞれの方々の思いを何とか支援したいと考え続けた3カ月でした。
また各施設の抱える問題を目の当たりにし、ただ単に介護施設や保育園を増やせばいいというものではないことも現場で実感もしました。そしてシニアがどのように働くべきかについても諸諸考えさせられました。
 雇用者側と求職者側のマッチングは、常になかなか合致しないケースを体験してきましたが、今回もやはり同じ思いをしています。
 特に求職者側は、「何が求められているか」を正確に判断し「自分のしたいこと」とどうすり合わせをしていくか、が求めらます。
シニアの力が必要、しかしながら、どの様に必要なのかについては各現場で違います。本当の意味での「賢さ」が求められるといっても過言ではないと感じます。
益々高齢化社会になり、シニアもできるだけ働く場を持つのが社会にも当人にもいいことは明白です。
私自身がSeniorの一人として、どの様に自分自身を活かしながら社会に参画していくか、解を見いださなければいけない事を痛感します。
来年度もこの事業をさらに展開していく予定で、今年の反省を踏まえ、今年よりは余裕を持って取り組みたいと考えています。この事業に関心のある方、来年度ご一緒に考えて行きたいので、ぜひ手を挙げてください!お待ちしております。(はしづめ)

 

☆ゆうゆう今川館(2017年3月1日)
杉並区内には32のゆうゆう館(旧敬老館)があります。多くの区民の方がご利用いただけるようにと様々な改革が行なわれ、私どものようなNPOもゆうゆう館の運営にかかわらせていただくこととなって、早12年。竹箒の会ではゆうゆう高井戸西館、ゆうゆう高円寺南館についで、29年度よりゆうゆう今川館のお手伝いをさせていただく事となりました。初めての改革の時から10年以上たち、ゆうゆう館の今後については区の施設再編成計画の中に盛り込まれており、先行きが不透明ではありますが、図書館と併設の意味を考えつつ、地域の高齢者の活動の場を確保するために何ができるか考えていきたいと思います。
今川館は図書館と併設のただ一つのゆうゆう館です。高井戸西館は児童館との併設、高円寺南館は保育園との併設で、図書館との併設は初めてで、いろいろな意味で緊張しています。
今まで運営されていた団体からの引き継ぎ、新たなスタッフの研修、図書館や区との打ち合わせなど、準備に奔走している毎日です。
未経験のことは不安が付きまとうものですが、幸い皆さまに助けられて4月からの引継ぎにむけて黙々と実務を遂行しています。

今までの今川館の蓄積を活かして、皆様に違和感のない引継ぎを行おうと考えています。荻窪・西荻窪駅からバスに乗っていく静かな住宅街にあるゆうゆう館。どんな新たな経験ができるか、楽しみにしているところです。
5月14日にはオープニングイベントとして、アルトサックス演奏会を開催予定。
また詳細は別途おしらせします。(はしづめ)


☆Windows10騒動(2016年5月8日)

Windows10 にアップグレードしませんか?⇒Mocrosoftからしょっちゅういわれている方も多いかと思います。私は8.1ですが、「しません」と何時も無視をしていました。だって、やっぱり8用に設計されているのに、10に上手く適合するのか???と疑問を持っているからです。8ですらそうですので、7の方はくれぐれもUpDateされませんように!
といつも教室でも申し上げてきたところです。その私のPCに昨日夜、勝手に「アップデートを行っています」の表示。まさか10へのアップデートとは思わず、なんとなくぼんやりしていましたら、次回ふと見ると「Windows10 のダウンロードが終了しました。OKですか??」の表示! ビックリして、「拒否」を選択しましたら、「本当に10の快適な生活を拒否しますか??。数多くの便利なアプリを使わないのですか? もとに戻すのには時間がかかります」との脅し文句。それでも「拒否」を選択しましたら、しぶしぶもとに戻し、これで一件落着、と思っておりました。
その後再度PCをたちあげようとしましたら、スタート画面で固まってどうにも動かない!あせりました。強制終了、再起動をくりかえしてもだめ。一晩おいたらきれいになっているかも、と思い、一晩そっとねかしました。意を決して今朝立ち上げましたら、やはりだめ。これはヘルプを求めるしかないと思い、Microsoftに電話するも休日で対応不可。それではと何時もHelpをお願いしているクラブQ&Aに電話しましたら、「10に勝手にUpDateして、それを元に戻すとPCに不具合が生じるトランブルが結構ある。その場合は初期化しかない」とのご託宣。「Microsoftに言っても何もしてくれません」ですと!ほんと迷惑な話。データをバックアップしようにも、スタートのタイル画面から動かないので、どうにもお手上げ状態。実はこの数日で結構面倒な書類を作成してあったのですが、うっかりUSBにとっていませんでした。困り果てておりましたら奇跡的に修復。急いでデータのBackUpを取りました。ともかくほっとしました。
しばらく怖いので、スリープにして、PCの電源を切らないようにするつもりです。
それにしてものMicrosoft,なぜそんなに10にしたいのでしょうか? 本当に疑問です。

 

先ほどまた「10への準備をしています」の表示。今回は、気が付いたときに10%くらいだったので、慌ててキャンセルを選択、そうして気が付いたのですが、「推奨するプログラムのアップデートをする」項目にチェックが入っていました。それを通知だけするに変更。これで本当に一件落着か?
先ほどのクラブQ&Aの方によると、一度10をダウンロードして(ダウンロードしただけで、運用はしていません)、それをもとに戻すと、PCのほうで混乱を起こしており、一度電源を切るとまたフリーズしてしまうこともあるかも。なんせ信用できませんからしばらく電源を切らないように!」とのこと。
明日、Microsoftに電話して、どういうことなのか問いただしたいと思います。怒り心頭!
ともかく、こうして、事実関係をUpしておこうと思いまして記載しました。やれやれ、PCとのお付き合いはとくにMicrosoftとのお付き合いは疲れます。皆様もくれぐれもご注意を!(はしづめ
)⇒この後の対応をアップしていませんでしたが、知り合いのPCインストラクターから教わった、完全にWindows10  を アンストールするソフトを入れて、完全に10を排除して無事8.1の状態に戻し、すべて元通りになりました。そのソフトは決してMicrosoftは教えてくれませんでした。初期化しなくて本当に良かった!

 

☆ゴールデンウィーク真最中!~介護について考えること(2016年4月30日)
前年度2月3月、非常に仕事が立て込んで、息つく暇もない日々を送っていました。4月に入り、ようやくほっと一息か???と油断していましたら(??)。90歳を超えた母が緊急入院。介護の日々を過ごす羽目に。
母は気丈な昔気質の人で、行政のお世話になるということには抵抗があるというタイプの人で、何でもできるだけ自力でやる人で、結果としてかなり無理をしていたことを私も気づかず、反省しきりです。
普段から好奇心旺盛で、何でも新しい情報を入手することに長けているのですが、病院生活でも同じ。父の病気(30年以上前)以来、病院とはあまりご縁のない生活だった
ため、「入院がこんなに快適な生活とは思わなかった!」「ここまでやってくれるなんて、ケア付きホテル住まいのようだ」「もう少し入院してもいい」と感想を述べ、出された食事は1粒残さずすべて完食。差し入れに持っていく果物、お菓子などもすべて完食。そのうえ、食事の味付けやメニューをしっかりチェック、退院後の自分の料理に参考にしようとの目論見。またほかの方のところに来たケアマネージャーさんと看護師さんたちの会話を耳をそばだててチェック、自分はまだそういうお世話になっていないので、今後の参考にしているという感じで、我が母ながら、その気丈さに感心しました。
母は結果として1週間の入院で済みましたが、私も、入院されているほかの方々の様子や、高齢者への行政等の施策に始めて接し、高齢者施策の現実を目の当たりにしました。
介護の現場に張り付く人たちの待遇が良く話題になります。24時間いつでも対応できる体制を構築するのに、どれだけの人件費が必要なのか、それを誰がどのように負担するのか、いろいろと考えさせられた1か月でした。
家族や心通い合わせられる周りの人たちの支えは、本人にとりどれほど心強いかも改めてわかりましたが、それが誰でも出来るわけではないこと、ではそれをだれに代行してもらうのか、その経費は??
安心の老後の設計とよく言いますが、超高齢者社会を迎える日本の避けて通れない課題を突き付けられた思いがします。
杉並区でも取り組みが始まる生活支援体制整備について、私の1メンバーーとして参加するのですが、ボランティアやそれに近い活動がどの程度有効に機能するのかを考える一つのきっかけになりました。
お金さえ出せば解決、ということではすべての人の安心の老後にはもちろんなりません。年老いてもすべてのことを自身だけで出来るという人はごく一握りでしょう。
人生の大いなる先達として、尊敬の念をもって支援の出来る体制づくり。
叉これからの未来を担う子供を十分に育てていくための支援体制づくり。
これらは両輪で担っていかなければいけない責任なのだと思います。
竹箒の会として、これら日本の将来を占う事業にどのように参画していくか、いろいろ考えさせられる日々です。
少なくとも今わかることは、私も今年で70歳になりますが、「高齢者」の認識を変えていかなければいけないということ。竹箒の会は「定年なし。活動できる間はいつまでも活動する」を基本理念としていますが、少しでも長く自立(経済的にも体力的にも)できるように、高齢者は何をしなければいけないのか、今後の活動の中で考えつつ進んでいきたいと思います。(はしづめ)


☆シルバーウィーク真最中!(2015年9月22日)

またしても、長らくのご無沙汰で、大変失礼しました。
この間、私も次の大台に最接近。「徹夜は無理」などトシの影響を感じつつ、仕事量は一向に減る様子もなく、結果として積み残しの仕事を少しづつ増やしているという情けない状態です。いつも言われるのですが、「仕事を任せるのが下手」。肝に銘じて、若い人たちに仕事を振り分けていこうと決心しているところです。
今回、最近の事業について、概要をご報告します。


★杉並区長寿応援ファンド助成事業「地域でちょこっと支えあい」
申請29団体中、7団体の仲間に入れていただき、助成をいただくことになりました。
なにか地域のために活動したいという方と、ちょこっと助けてほしいという方の間をつなぐ事業を開始しようということです。拠点は竹箒の会でお預かりしているゆうゆう高井戸西館の至近距離にある「都営高井戸団地」です。
前回ご報告しましたように、ゆうゆう館においでいただくのが少ししんどい方向けで、都営高井戸団地に「出張講座」を始めていますが、そこから生まれた事業です。都営団地の自治会長、ケア24高井戸の相談員の方、地域の富士見ヶ丘町会長、そして竹箒の会ゆうゆう高井戸西館の限活動メンバー、と人材がそろったことが大きな力となりました。そしてまた、地域で何か活動したいと手を挙げてくださったメンバーに非常に有能な方がいて、私の「やるなら今しかない!」と意気込んでいる次第です。
ただ、まったく新規に立ち上げる事業ですので、試行錯誤も多いのですが、上記のメンバーに支えられ、いい事業になりそうな予感がしています。
地域で何か役に立つ活動絵をしてみたいと考えていらっしゃる方、是非お声掛けください。

概要はこちらを!→「地域でちょこっと支えあい」チラシ

 

★文京区ミドルシニア講座
竹箒の会が生まれて以来、ずっと長いご縁のある文京区で、ミドルシニア講座の運営を受託しました。今まで数年間、わたくしも講師として招聘されていましたが、今年は企画運営をお引き受けしました。
ミドルシニア層の方々は、「今」が非常に忙しく、先のことをじっくり考える余裕がないというのが現状とは思いますが、だからこそ、立ち止まることが大事と思います。
普段シニア層の就業・地域活動の支援を行っていますが、その時痛感するのがもう少し早くから、現役時代からシニア時代のことを考えて!、ということ。
その一助となるような講座にできれば途準備を進めています。

概要はこちら→「ミドルシニア講座」チラシ

★そのほか・・・・・
・9月はいつも杉並区の敬老事業、地域交流事業月間です。児童館、保育園の子供たちが大勢ゆうゆう館に訪れて昔遊びをはじめとする交流を図ります。
ゆうゆう高井戸西館・・・・・・地域交流会(高井戸西児童館と) 9月16日
                 敬老会(作品展示と活動発表会) 9月27日
ゆうゆう高円寺南館・・・・・・地域交流会(高円寺南保育園と) 9月16日
                 敬老会(作品展示と活動発表会)
 9月12日
・杉並区役所lobbyにて活動パネル展示 9月7日~10日 
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(左の写真はパネル作成をした竹箒の会のメンバーです
 これも恒例の事業なので、毎年わいわい言いながら高西・高南両館で集まって作成しています。)


ほかにも、いろいろご報告がありますが、今回は取り急ぎアップします。(はしづめ)

☆新年度になりました! 新事業あれこれ(2015年5月4日)

と、少しぼけた始まりになりました。いつの間にか、5月ゴールデンウィークまっただ中。
竹箒の会は、昨年度は杉並区からお預かりしているゆうゆう高井戸西館の運営受託に関する再プロポーザルという、大きな節目があり、おかげさまで無事10年目の正式受託が決まり、新たなスタートへの準備などで大忙しでした。
新たな取り組みとしては、近所の都営住宅への「出前協働事業」を開始することとなり、都営住宅の自治会、高齢者クラブ、近隣のケア24、町会などへのいろいろな連携依頼などを行い、何とか船出をいたしました。都営住宅内の集会室を使っての事業です。
3月に第1回を行い、次回は5月23日の予定です。
杉並区の大きな方針として「地域との連携」がありますので、それに沿う形での事業実施になります。
一人暮らしの高齢者が増えています。今後ますます増えていくことでしょう。その方たちが地域で安心して暮らせ、話のできる仲間がいること、みんなで活動する機会があること、とても大事なことと思います。
竹箒の会は、元気な高齢者が活躍できる社会を目指して様々な活動を行っていますが、杉並区のゆうゆう高円寺南館では、「シニアのための就業・企業・地域活動支援事業」を受託しています。
NPOとしては珍しく、厚生労働省より「職業紹介の認可」を受けて活動しています。
元気なシニアの方がたは、何かもっと活躍したいと考えておられる方が大変多いですが、必ずしもご希望の仕事・活動と巡り合う機会が少なく、大きなストレスを抱えたままの方が多い状況です。
他方、優秀な人材なら、シニアでももちろんOKの会社も多いのですが、そのマッチングがなかなかうまくいきません。
私たちは、そのマッチングをいかにしていくかをいつも考え考え活動しています。

シニアの方々には、「なんでもやってみる勇気」がまず第一歩。ということを繰り返しお話しするのですが、なかなか受け入れていただけない場合が多いです。「今まで社長だった」「自分は専門職だったので、それを生かせる仕事ならいいが、それ以外のことはできないしやりたくない」 などなど・・・・・・。

その意識を変えていただくことが社会にとって非常に有用で有益であることを、どうやって理解していただくか、に腐心する日々です。
求人と求職のマッチングを図る試みとして、先日、荻窪法人会の冊子にチラシを入れさせていただき、かなりの手応えを感じました。今後継続して行い、また杉並法人会にもお願いして同様のチラシを入れさせていただき、地域の求人情報を充実していきたいと思っています。
私たちは小さな小さな団体です。ハローワーク・アクティブシニアなど
公的なところと連携はMokkoubara_2_5しつつも、独自の情報で皆様のお役に立つことが使命と思っていMokkoubara_1_6ます。今年度は、こちらの活動もさらなるもう一歩の展開を目指していきたいと思っています。

毎年ほったらかしていても咲いてくれるつつじ・もっこうばらを見ながら、深呼吸をしてみたくなる5月連休です。皆様のお力添え、よろしくお願いいたします。


☆タブレットが人気です!

竹箒の会はIT関係の講座を多く開催しています。PC,携帯電話、スマートフォン、タブレット等々。会の活動の約b半分を占めています。
その中でも,最近の傾向は、「タブレット」人気です。
私どもはシニア向けの講座がほとんどなのですが、シニア層はどなたも例外なく「視力」が確実に落ちます。そこで、画面の大きい、パソコンほど面倒くさくなさそうな「タブレット」に関心が集まります。
ただし、タブレットがどのようにインターネットにつながるのかはよく分からないまま、買ってしまう方が散見されます。
SIMで接続するのか、WiFiで接続するのか、またそのWiFiは、どれを、どのように使うのか・・・・・・となると、????????と「はてな?」がいくつも付くという方がほとんどです。
私たちはそのシニアの?にできるだけ分かりやすくお教えしたいと努力中。
一方、シニアのスマートフォン熱が昨年夏あたりから「本物」になってきている実感があります。そしてスマホとタブレット、どのように使い分けたらいいのか、そちらを選んだらいいのかと迷われる方も増えました。
それまでは私どもの講座にも「ともかく一度触ってみるか」的なご参加の方が多かったのですが、最近は契約の詳細についてのご質問も増え、料金が以前よりリーズナブルになってきた傾向と歩調を合わせてシニア層にスマホ熱・タブレット熱が浸透してきたようです。Img_1619_r
NPOとして、中立の立場でこれから購入しようと思っておられる方への親身なアドバイスが身上での教室展開をしていますので、多くの行政を中心とする主催者・ご参加の皆様からの信頼をいただいているのだと思います。Img_1623_r
教室では、「まだ若いいまのうちにインターネットを上手に使いこなす術を覚えておくと、本当に年取ってからの生活の質が違って来ますよ!」と喧伝しつつの講座展開をしています。
今日もこれから足立区保塚地域学習センターのタブレット講座に出かけカます。
技術の革新のスピードが想像以上に速い昨今、ついていくのが大変ですが、「真にシニアの味方のIT講座」を目指して頑張らなくちゃ! の思いです。

 

☆シニアのための就業説明会開催(2014年11月19日)
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竹箒の会では、積極的にシニアの就業応援事業を展開しています。おもに高円寺南館での開催ですが、2014年11月19日(水)。初めて、ミニ就業相談会を行いました。
参加会社は6社という本当にミニサイズでしたが、家事援助・企画営業・スーパー・調理補助・清掃・警備というラインナップ。この会社選定には東京しごとセンター様にも大変お世話になり、適切はアドバイスをいただきました。
初めての開催で不安がいっぱいでしたが、会場に入りきらない人数の方においでいただき、また、その場で就業が決まった方もおられ、ほっといたしました。
今後、また再度開催に向け、さらに企画を練っていきたいと思いますが、元気なシニア葉たくさんいる! シニアの力をもっと社会に活用してほしい、との強い思いを、どのように実現していくか。課題は山積です。終ギュ尾を目指す方の気持ちになって、その方の希望に沿う情報をお探しするという基本的な考え方を持ち続けて、「まちかどの就業相談室」を目指していきたいと思います。ご関心のある方、ぜひご一緒に!



☆昔遊び交流会

高円寺南ゆうゆう館は、区の複合施設の4階に位置しています。
1階から3階は、高円寺南保育園、5,6階は区職員の方々の防災住宅になっています。
下の保育園とはここでも何回か紹介いたしましたが、さまざまな交流があります。
今年に入っての1回目は「昔遊び交流会」でした。(1月29日)

高円寺南館の登録団体の方々と、保育園児、しばしの心温まる交流会を行いました。
高齢者の方々のご感想は「エネルギーをもらえるわね!」がいつも最も多いです。
核家族の家庭が多い中、しばし子どもたちの歓声・小さな手・笑顔に接すると、私たちお世話をしている職員も思わず笑みがこぼれます。
季節ごとの行事もなかなか家庭では行われなくなってきましたが、おかげさまで、節分、雛祭り、子供の日、七夕、敬老の日、お月見、クリスマス、盛りだくさんの行事を一緒に楽しめて、ほっこりした気持ちになります。
異世代交流、と大上段に考えるのではなく、自然な形で交流を図る。これが最も大事なことだな、と痛感します。節分の行事も終わり、次はひな祭りです。楽しみが待っています!
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☆ブログ作成体験会
縁あって、シニア倶楽部という企画を推進している方をお会いしました。この企画は地域活動を志している団体を応援しようというプロジェクトで、企業の支援を得て運営されています。今回、NTT東日本のご支援で、1月27日、ゆうゆう傾聴の会のメンバーを主メンバーとして「ブログ作成体験会」に参加しました。
ゆうゆう傾聴の会は、竹箒の会で行った「カウンセラーを目指して」の終了生を中心に設立された自主グループです。地域活動でいつもネックになるのは「資金」です。志はあっても、実際には資金がないとどうにもなりません。通常、メンバーの会費が命綱。これはゆうゆう傾聴の会でも同じ状況です。そう簡単に補助金・寄付金をいただけるというものでもなく、多くの自主グループ、NPOが苦労しているのは周知の事実です。
その時に、わずかでも活動資金を応援してくださる企画というのはありがたいものです。その上、今回はブログの立ち上げもサポートしてくれるというものでしたので、ぜひともということで参加させていただきました。
肝心のブログ作成までは、まだよちよち歩きの会にとってはちょっと時間が必要という感じですが、でも、これからの広報活動にはインターネットが無視できないということを理解するきっかけになったのではないかと思っています。
志さえあれば、というきれいごとでは済まない現実、でもその志を育てていきたい思いの中で、地域活動を継続していく難しさを実感すると同時に、思いが強ければ何かが生まれるとの思いもあります。真摯に取り組む姿勢は持ち続けていきたいと改めて感じたことです。
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☆おしゃべりサロン(クリスマスリースを創る)
竹箒の会がお預かりしている杉並区のゆうゆう館では、いろいろユニークな企画を行っています。高円寺南館で行っている「おしゃべりサロン」もその一つです。Dsc_0173_3
この講座は、4年前に行った「ボランティア応援講座」から生まれた活動で、その時の参加者が中心となって、運営しています。一人暮らしなどの方々に、気軽におしゃべりに来ていただこうという趣旨で始めたもので、毎回、小さなイベントを企画して行っています。歌を歌ったり、若手芸人をお呼びしてパフォーマンスを見せていただいたり、毎回ユニークな企画を立てていますが、11月は時節柄クリスマスリースを創るというものでした。材料集めから活動が始まり、万端整えて当日を迎えます。メンバー同士のコミュニケーションもよく、リーダー役も方の積極的で、大変いい活動が行われています。この活動の中には、高円寺中央公園での花咲かせ隊もあり、年3回、高円寺お花を植える活動も行っています。
とても楽しい活動ですので、ぜひご参加ください!
次回は,12月12日。クリスマスパーティです。(ケーキ付)
因みに、杉並区在住で60歳以上のかたは、この活動にご参加いただくと「長寿応援ポイント」のボランティアポイントを1回に月5点差し上げています。どうぞお気軽にお問い合わせください。


☆ゆうゆう高井戸西館の行事報告(ギター演奏会・コーヒーサロン)

秋は行事の多い季節です。竹箒の会でお預かりしている杉並区ゆうゆう高井戸西館でも、行事が目白押しです。
10月は、昨日26日に行われたギター演奏会、本日27日新しい事業として開始した「コーヒーサロン」、そしてこれから30日に「テネシーワルツの会・発表会」31日には藤本三四朗さんのアルトサックス演奏会。大変にぎやかな1週間です。
ギター演奏会は、今年で4回目。ご近所のギター同好会「アルハンブラ」の皆様の演奏です。今年も盛りだくさんのメニューで、ギター独奏、2重奏、大合奏、と約2時間、大変充実したプログラムでした。荒城の月、コスモスなど日本の名曲、禁じられた遊び、ロンドンデリーの歌などおなじみの曲など、そしてアンコール、ラ・クンパルシータまで全部で20曲、総勢15名の方々の熱演でした。お客様40名ほどの方が来てくださり、高井戸西館は、超満員状態。玄関の靴箱も定員オーバー。ご覧のとおりです!
途中のお茶休憩も含め、大変楽しい時間を過ごしました。
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また、本日の新企画「コーヒーサロン」は、まだ助走段階ですが、おいしいコーヒーとおしゃれなお菓子を用意して、日曜日の朝をゆったり過ごしていただこうというものです。館内でお声掛けし、ご近所の皆様がお集まりくださいました。
「今度はお友達も連れてくるわ」「とても楽しかった!」とそれぞれに満足していただけたようです。
高井戸西館では比較的日曜日はゆったり過ごせる環境で、心和むサロンに育ってくれることを目指し、皆様の憩いの場所にしていただきたいとスタッフ全員張り切っています。
毎月第4日曜に10時から行いますので、ぜひお出かけください。きちんと入れたコーヒーに手作りお菓子付きで何と100円です! 次回は11月24日です。
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☆ゆうゆう館秋の行事
10月に入りました。あの暑かった日々は何だったのだろう・・・・・という感慨がありますが、9月いっぱいはそんなことを考える間もない、あわただしい日々でした。
私どもが杉並区でお預かりしているゆうゆう高井戸西館・高円寺南館では、いろいろな行事を行いました。
普段ゆうゆう館で活動しておられる団体の皆様の作品展示、9月の敬老月間にちなんだ敬老イベント、防災月間でもありますので、警察や消防署のご協力を得ての防災イベント、同じ建物の中にある児童館や保育園との地域交流イベント、などなど行事の嵐でした。加えて、ゆうゆう館の協働事業報告会、そのパネル展示・・・・・・・・お祭りは嫌いではありませんのでついつい盛り上がり、気がついたら9月があっという間に終わっていました。
毎年の事ではありますが、普段ついつい日常に追われて、交流をおろそかにしている野で、この時とばかりにさまざまな方々とお話をさせていただきました。、非日常は新鮮な感動がありますね!
行ったイベントの写真をアップします。


登録団体の作品展示
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敬老イベント・地域交流事業
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江戸の風を高円寺に!~落語を聞く

高円寺はいろいろとイベントの盛んな土地柄です。阿波踊りに始まり、大道芸もこのところ人気が高いですし、商店街がかなり力こぶ入れて町の活性化を図っています。
その中の一人、高円寺地元商店街の若旦那が、落語のグループを率いています。そのグループの方々に高円寺南館で落語をやっていただくこととなりました。
初回は、主催に「高円寺亭たら好師匠」
今回は、まだ名前をもらってほやほやの「高円寺亭業平」さんも、お披露目の「がまの油売り」をやっていただきました。
今後、毎月第2(土)の午後、定期開催をする予定で、次回9月14日は「高円寺亭びたみん」さん。落語を聞いた後は、お楽しみお茶会。ぜひ皆様もお気軽にお出かけください。
                                             →落語チラシ
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シンプルスマートホン???

竹箒の会は、今までずっとケータイ・スマホの講習会を各地で行ってきました。
その竹箒の会が、原則を破り、ほか団体のインストラクターを迎えて、「シンプルスマートホン」の講座を行うことになりました。散々考えた挙句、「GO」を決めました。 
ご存知の通り、高齢者向けスマホ市場は、大きな関心のあるところ、各社さまざまなアプローチをしています。竹箒の会では、諸般の状況を総合的に判断し、もっともポピュラーなDoCoMoの「らくらくスマートホン」を教材に使用しています。
今度5月にソフトバンクが出した「シンプルスマートホン」は、表面上の作り、見た目はらくらくスマートホンそっくりで、ひそかに我々は「らくスマもどき」と噂していました(*^-^)
ただ中身は、我々が高齢者にはどんなものか??と考えていました。SNS(Twitter,Facebook)等のアプリが用意されていたり、電話やメールの操作がボタンを押して作業する携帯電話仕様にしてあったり、と(なるほど!)と思う作りもあって、一度トライアルをしてみようと考えた次第です。
私どもが教室で使用する機種の影響は大きく、参加のお客様は、「これが一番使いやすいわね!」と異口同音におっしゃいます。もちろん、私どもはほかの機種の説明も丁寧にし、違いも説明し、中立を心がけているのですが、やはり、実際に触った機種が一番いいとお感じになるのは、やむを得ないかと思ったりましす。ということで、どの機種を使うかは、大変責任の重いことで、常にお客様の特定機種への誘導にならないよう、気を遣うところです。
今回は、外部インストラクターの方々のご説明から学ぶところが大きいだろうと大いに期待しております。まだ多少残席があります。よろしければお申し込みください。
7月29日午前・午後(ゆうゆう高円寺南館)
8月1日 午前(ゆうゆう高円寺南館)
8月4日午前・午後(ゆうゆう高井戸西館)
の5クラスです。     
チラシはこちら→シンプルスマートホン体験会(高円寺南館
           シンプルスマートホン体験会(高井戸西館)


☆ゆうゆう館祭りin高円寺南館 2013.3.30
今年で2回目、ゆうゆう高円寺南館祭りを行いました。お天気に恵まれなかった昨年とは違い、少し寒くはあったものの、お天気も味方してくれ、盛会のうちに終了しました。参加をいただきましたのは、19団体。パフォーマンスあり、作品展示あり、手作り作品の販売あり、で、来館者は300名を超えました。ご参加下さった皆様、本当にありがとうございました。 
昨年の反省を踏まえ、昨年から事前のお知らせを行い、ご参加の皆様に準備期間を十分お取りしましたり、昼食用のパンの販売も、あっという間に売り切れてしまった昨年の3倍以上の品物をそろえ、準備万端整えました。まだまだ十分でなかったところもあり、来年はさらに良いお祭りになるように、と思っています。
ゆうゆう館での活動は、皆様の生きがいになっているようで、90歳以上の方のご参加がたくさんありました。太極拳、歌、民謡、踊り、いずれも90歳を超えているとは到底思えぬ方々のお元気さにただただびっくり!
また、普段他の団体の活動風景は見られないので、他団体の発表は、かなりの刺激にもなったように思います。
私たちも、普段は事務作業、館内整備に追われ、活動風景を見させていただくことはめったになく、(素晴らしい!)と目を見張る思いで見させていただきました。

 

また、偶然お知り合いになった仏像彫刻の増山白舟先生の仏像作品の展示もしていただき、格調を高めることができました。
多くのボランティアの皆様、竹箒の会の高円寺南館受付以外の活動グループの参加などを得て、快い疲れが感じられるお祭りでした。一部の写真をいかに展示します。ご覧ください。

Genkanmae_6Genkanmae2_2Kaijou1  会場風景
Taikyokuken1_2 Taikyokuken2_2 ←太極拳のパフォーマンス

 

Minoaka1 Minoaka2_2 ←ミノアカの皆様

 

Kogikukiai Kogikukai2  ←志葉会の皆様
                               ↓小菊会の皆様
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                               おしゃれな歌サロン↓
  
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 Hawaian ←ジンジャーの皆様

 

Himawarikai Himawarikai2 ←ひまわりの会の皆様

Housenkai2 Housenkai3 ←宝扇会の皆様
Sugirere ←すぎれれ会の皆様

Hurusatonokai_2Sarudana←サルダーナ・ふる里の踊りの皆様

Naganumahura Naganumahura2 Naganumahura4レオの会の皆様

Bihuri1 Bihuri2 Bihuri3ビーフリーの皆様

以下は展示団体です。
特別展示仏像彫刻(増山白舟)・水墨画・はがき絵・折り紙・スケッチ・俳句


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Hagakie Origami Suiboku2 Suiboku1Sukecchi Pannuriba
今回は、あすなろ作業所からパンを200個・すぎ丸クッキー、↑なみすけサブレー、ドライケーキなども結構たくさん仕入れたのですが、たくさんあるときに写真を撮るのをすっかり忘れてしまい、数少なくなってからあわてて撮りました。この場所で、お抹茶席、手作り作品販売、パソコンで名刺づくり、スマホ・タブレット体験なども行いました。
あすなろ作業所のパンは大変好評で、私たちも昼食に頂きました!
以上、ご参加いただいた皆様、来ていただいた皆様、ありがとうございました。
そして、スタッフはみんな大活躍でした。お疲れ様! 


☆”65歳"今新たなスタート終了後報告
前にお知らせしたとおり、3月6日このイベントを無時終了しました。Kanbanimg_0224_r_2
初めての試みでもあり、不安も抱えながらの開催でしたが、なんとか70名近くの方が集まってくださり、盛会のうちに終了しました。「65歳という年齢は、だれにとっても一つの区切り。仕事を続けるのか、それとも、ほかの道を選ぶのか、多くの方が悩まれているのが実情です。特に杉並区という知的レベルの比較的高い、ホワイトカラー族の多い地域では、なかなか就業に結び付かないケースも。そんな中、まずは、高齢者の就業の実情に詳しい伽理化ぁ醺セラーの中村康雄先生に、プロローグ的に高齢者の就業状況の実情について、また、それに対する心構えをお話をいただき、その後、杉並区で積極的に活動しているNPO団体の方々にパネラーをお願いしました。それぞれの団体の代表の方々だけあって、会場からは「なるほど」「やっぱり」「それでなきゃ」「自分にできるか?」など様々な感想が聞かれました。そののち、ワールドカフェ方式での交流会、ワイン・ビールを交えた懇親会と慌しい中でも、充実のプログラムで進行しました。このイベントが参加された皆様の何かヒントになってくださることを祈念しつつ、お開きとなりました。このイベントに全面的に支援してくださいました、杉並区高齢者施策課の本橋係長、ご担当塚原様、心より感謝いたします。またさまざまお力をお貸しくださいましたパネラーの皆様、関係団体の皆様、ありがとうございました。
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☆”65歳"今新たなスタート
このごろ、65歳から高齢者といっても、まったくそんな実感がない方が多いと思います。しかしながら、企業は25年度から65歳定年制を完全実施。そして、シニア世代は、仕事をしたくてもなかなか思うような仕事がない現状です。竹箒の会は、特にシニア世代の働く場を広げようというミッションのもと活動しており、竹箒の会では、78歳の人も元気で活動しています。高齢者ならではの経験・気働きを活かせばいくらでも活動の場は広がるというのが基本の考え方です。
そんな思いをもとに、イベントを行います。
シニア世代は、これから特に地域との密着活動が必需となると考えます。今まで地域とはあまり関係を持たずに働いてきた方も、これからは生活の場として、そして何か活動の場として、住んでいる地域を意識せざるを得ないと思います。
そんなこれからの働き方、活動の仕方を一緒に考えようというイベントです。
私たちも張り切っております。ぜひ多くの方々のご参加をお願いいたします。お申し込みは、チラシをご参照のうえ下記にメールで!→65.歳今新たなスタート
日時:3月6日(水)13:30~16:30
会場:セシオン杉並
参加費:500円(交流会費)

 

☆高円寺南保育園との昔遊び交流会(2013年1月9日)
松も取れ、お正月気分も一段落した9日、ゆうゆう高円寺南館では、併設の保育園との交流会を実施しました。
保育園からは毎月のように行事のたびに子どもたちが来館し、歌をうたってくれたり、手作りのプレゼントなどをいただくのですが、今回はもっと大掛かりに高齢者と子どもたちの交流を楽しみました。
お正月らしい福笑い、かるた、こま、お手玉など、約30名の3歳児のImg_0209_r_3
子どもたちは思い思いに好きな遊びに興じて、楽しいひと時を過ごしました。普段、ほとんど子どもたちとの接触がない高齢者の方々も多く、「エネルギーをもらったわ」との声も聴かれました。
核家族が多く、高齢者との接触が少ない現代ですが、ゆうゆう高円寺南館と高円寺南保育園はかなりの頻度で交流しており、子どもたちはすっかりゆうゆう館とおなじみです。
この交流字は今後も定期的に継続していく予定で、最近では防災訓練も合同で行っています。
普段からの何気ない交流を通して、本当の異世代交流が定着していくものと思います。子どもたちの心のどこかに、このひと時が残ることを祈って。私たちもほっこりした気持ちになりました。

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☆おしゃべりサロンクリスマス会(2012年12月13日)☆

おしゃべりサロンは3年前にボランティア応援講座の受講生の方々が立ち上げたグループが運営するサロンです。初めのころは試行錯誤が続きましたが、最近では次々に新たな企画を立て、積極的な活動が続いています。
今回は今年最後のイベントとしてクリスマス会を企画してくださいました。自然の材料を組み合わせたオリジナルのクリスマスリース、そして少し気の早い重ね餅、地元で有名なケーキ屋さんのクリスマスケーキ、南米のハープ・アルパの演奏会、輪投げ、クリスマスの唄、手作りのブックカバーのお土産、などいろいろな企画が盛りだくさんの楽しい一日でした。ボランティアスタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。そしてありがとう!
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☆目黒区高齢者パソコン教室(@NTTデータユニバーシティ)
毎年、冬の入り口のころ、目黒区から委託されたパソコン教室を行っています。もう10年になります。今年は11月26日~30日までの5日間でした。
会場は例年、駒場東大前にある「NTTデータユニバーシティ」です。ここは名前の通り、NTTデータの研修施設で、普段は若者ばかりの施設です。この目黒区のパソコン教室の間だけ、一目で「よそ者」とわかる高齢者の一団が・・・・・・。それが私たちです。データの方々も非常によくして下さリ、私どもが入ったとたん「おはようございま~す!」と大きな声をかけてくださり、あったかく迎え入れてくださるので、私どもも、食堂も利用させていただき、大きな顔をして、大企業の一員になった雰囲気を味わっています。
この目黒区の教室、なんと、1コース15時間。それも月~金の連続5日間のハードなコースです。午前クラスは9:30~12:30.午後は13:30~16:30。私どももハードなのですが、いつも感心してしまうのが参加者の皆様。もちろん高齢者の方々ばかりで、最高年齢は70歳代後半。その方々がほぼ100%全出席なのです。さらに、1日3時間・5日間が「適度」という方ががほとんど! 中には「短い」という方まで。長いという方はまったくゼロなのです。その熱心さに頭が下がります。
初日は電源の入れ方から始まり、文字入力の基本。徐々にWord,Excel,インターネット、メールと展開していくわけですが、Wordでは、表や写真・イラストの挿入、テキストボックス・行間設定、Excelでは、簡単な計算式、絶対参照、グラフ、名簿の差し込み印刷まで、と盛りだくさん。皆様、「難しい」と言いつつ、最後まで全員がチャレンジ。さすがに5日間連続で行うと、「だいぶ分かるようになった」と実感していただくようで、最後は一緒に頑張ってきた仲間、みたいな意識が芽生え、名残り惜しくなってしまう感じです。
この教室には、最初から10年間続いているので、ほかのパソコン教室とは違う特別な思いがあります。今年も5日間、なにか懐かしい場所に戻っていくような不思議な気持で、駒場に通いつめました。
パソコンの世界も長いXPの時代からVista,Seven,そして Eightと移り変わり、その都度、教室のPCとお客様個人のPCのバージョンの違いをどのようにすり合わせるか、に苦労が絶えません。今回も、office2007を使用したので、2010をお持ちのお客様は、途中で「うちでやってみるとどうしてもわからない」と、ご自身のPCを持ち込まれて質問をされた方もおありでした。
パソコンを教えている現場ではこの悩みはつきもので、今度eightがポピュラーになるときにはどうしたらいいのだろうといまから心配です。
竹箒の会では、携帯電話→スマホへの変遷にも苦労していますが、スマホ・タブレット・パソコンの関係を今後どのように展開していくべきなのか、しばらく試行錯誤が続きそうです。
今日は、昨日までのハードは一週間、データユニバーシティの中庭の美しい紅葉を思い出しつつ、お客様一人ひとりのお顔を思い浮かべているところです。
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☆高井戸西児童館の妖怪村イベント
ゆうゆう高井戸西館の2階は児童館です。同じ建物の中ですので、普段から交流を心がけているのですが、今回は10月20日、児童館行われた「たかにし妖怪村」のお手伝いをしました。このイベントは、地域の小学校を中心とした地域ネットワークの事業として行われたもので、PTA、地域の学校、町会ほかさまざまな方々が協力し合って行われたものです。ゆうゆう高井戸西館はソースせんべいコーナーを担当しました。
他にも、ヨーヨー釣り、的あて、だまし絵探し、妖怪吹き矢、などなど盛りだくさんの催しがあり、食べ物も、ソースせんべいのほか、チョコバナナ、親子タコウィンナー、などがあり、200人もの子どもと保護者の方々で、にぎやかな一日でした。子どもたちも自らお店を運営したり、積極的に参加しての大イベント。地域で子どもを見守ろうとの趣旨でのイベント、こういう企画を繰り返し行うことを通して、本当の地域での連携が出来上がっていくのだろうとの何かあったかい思いがわきあがってきました。
個人的には、近くの青光学園の方々に点字を教えていただいたのですが、初めて点字の仕組みが分かり、興味深かったです。
私たちにとっても、大変心に残る一日でした。児童館の皆様、お疲れさまでした。
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☆読み書き情報支援員 って?

人間の情報収集は、目からが80%という話を聞いたことがあります。それゆえ視覚の不自由な方々は、私どもには想像できない不便が数多くあると思います。
竹箒の会でも、視覚障害者の方々向けに、携帯電話教室を数多くはないものの定期的に行っております。
その折、私どもが普段いかに不十分な情報しか提供していないかを痛感するのです。あれ、とか、そこ、とか、赤のボタンとか、つい言ってから、しまったと反省することばかりです。
相手の立場にたつこと、相手の望んでいることを正確に把握すること、が、いかに難しいか、痛感します。
また、視覚障害の方でなくとも、高齢者の方々で、ちょっと字の小さな書類を読んだり、小難しい提出書類を書いたりするのが困難な方が想像以上に多くおられます。
そんな方々の読み書き支援を行うことを目指して、作られた資格です。まだ正式な国家資格等にはなっていませんが、ますます高齢化する社会の中で、需要は増える一方と思われます。
私も縁あって、今年猛暑の中、読み書き情報支援員になるべく、勉強会、スクーリングを受けました。そして、最終のレポート(感想文?)を提出したところです。→レポート


活動の中で、シニアの方々と接していますと、その方の「気持ち」「必要としていること」を正確に理解することがいかに難しいかを常にイヤというほど感じています。
今回の、読み書き情報支援員についても全く同じことが言えると感じています。特に公式文書でなくて、日常的なことでの読み書きのお手伝いは、個人情報に抵触する部分もあって、そんなに気楽にはできないことと思います。ですが、今後ますます需要は多くなるのではと思い、少しでもそういう方のお役に立てるよう、これから現場で学びつつ勉強していきたいと思っております。
高円寺南館では「なんでもお話し会」という事業を開始してます。気軽においでいただき、お茶とお菓子で、自由になんでもお話しましょう、またご相談事がある方は真摯にお伺いします、というものです。まだ端緒についたばかりですが、ゆうゆう傾聴の会の皆様にお願いし、これから充実させていきたいと考えているところです。
此処でも、この読み書き情報支援の活動を展開させて行きつつ、そしてカウンセリング的対応も含め、気軽にご利用いただける集まりを志しています。
いろいろな側面から、竹箒の会が目指している、「元気な高齢者の活動の場を創出する」というミッションを、特に高齢者に向けた施策で実現できたらいいなと考えています。応援してください!




☆杉並区内9月の活動あれこれ

9月は、秋とはおよそ程遠い暑い日の続いた1ヶ月でしたが、行事は季節通り、秋のイベントがいろいろ続きました。
まずは、恒例の保育園や児童館との交流会。子どもたちとのひと時は、本当にエネルギーをいただけます。いつも本当に楽しい時間です。
そして、これも恒例の自主防災訓練と防災食試食会。今回は、高井戸西館では、消費生活センターの方々による消費者問題のお話、高円寺南館では高齢者の交通安全のお話も交えて、にぎやかなイベントとなりました。
また、活動団体の作品展。高井戸西館は、地元高齢者クラブ・一心会の手芸部の作品展。高円寺南館では、はがき絵・水墨画・折り紙・スケッチの皆様の作品展。
また、高円寺南館の近くの中央公園で行っている花咲かせ隊の植栽。暑い夏が終わり、花壇も秋への模様替えです。
そして、杉並区のゆうゆう館の事業報告会。今年も全32館のうち、6館の報告がを行われ、高円寺南館も報告をしました。普段他のゆうゆう館とはあまり交流がないので、大変いい機会で、大いに勉強させていただきました。
毎年9月は行事に追われていますが、「秋が来たなぁ」と実感する時期です。
いろいろごちゃ混ぜの写真ですが、どうぞご覧ください。
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☆らくらくスマートホン・モニター説明会(8月6日~8月21日)

8月1日に、らくらくスマートホンが発売されました。いよいよという感じです。
昨年の秋以来、モバイル教室開催の折等で、現場の高齢者の方々のご意見を伺い、それを活かしての開発に協力してきた新商品ですので、私どもにとっても感慨深いものがあります。
スマートホンは高齢者にとっては「操作が難しそう」「料金が高い」という2つの大きな壁があり、それをいかに超えることができるかが課題であったと思います。
今回発売されたらくらくスマートホンは、その両方をクリアしたもので、画期的な新商品と私どもも大きな期待をしています。
その発売を記念して、「らくらくスマートホンモニター」を全国で募集、竹箒の会も、そのモニター説明会に協力させていただくこととなりました。昨日東京、本日大阪を皮切りに、これから札幌、仙台、金沢、名古屋、福岡、高松、広島と全国9都市での開催に、操作説明会講師としてご一緒します。
そのモニターの方々にお願いするのが、らくらくコミュニティサイトへの投稿で、高齢者の方々のSNSを創っていこうという積極的な施策です。投稿の練習を会場でもしていただいたのですが、高齢者の方々がSNSにどのように関心を持っていただくか、こちらの説明にも責任がありますので、大いに緊張するところです。
この施策にも象徴されるように、時代は私どもの想像を超えて、大きな流れができつつあります。長年高齢者の方々のIT施策にかかわってきた竹箒の会として、この流れをしっかりととらえ、真に求められる「高齢者のためのスマホ」を追及していきたいと思います。
私の感想では、むしろ、今までのらくらくホンよりも使いやすいのでは? という仕上がりです。
「タッチ」でなく、「プレス」。
軽く触っただけでは操作は完了せず、ほんの少し押し込む感じでプレスすると、操作完了。
間違いのない操作が可能となります。
また、今までの携帯電話とほぼ同じような構成の、今までのスマホとは全く違う画面。
そしてさらにこの機種のみに適用される割安なパケット料金。
皆様もぜひ一度、実際に触ってみてください!

 

☆文京区高齢者囲碁交流会(6月21日)
文京区では、もう10年近く、毎年高齢者の囲碁・将棋交流会の運営をお手伝いしています。今回は囲碁大会です。
毎年おなじみの方もおられ、お元気なお顔を拝見すると嬉しくなります。
自己申請ではありますが、それぞれの段に応じて対局。まる1日かけて楽しまれます。
成績をつける方法も、この頃すっかり慣れましたが、2,3回戦と進み、いよいよ最終戦になると、対局を組むのが難しくなります。先生に相談しつつ、対局を決め、表彰状を作成、賞品をご用意する、最後は本当に忙しいのですが、それもまた楽しみ。
囲碁のたしなみのある竹箒の会のメンバーは、奇数になったかたのお相手をしたり、タブレットで囲碁をやっていただいたりと、いい一日でした。秋には将棋交流会があります。また違う面白さがあり、今から楽しみにしています。
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☆おしゃべりサロン(人力舎の皆様がいらっしゃいました!)

ゆうゆう高円寺南館では、毎月第3木曜日におしゃべりサロンを開催しています。
6月14日は、以前にもおいでいただいた人力舎の皆様においでいただきました。人力舎の方をお呼びするきっかけは、「いつも若手の皆様が蚕糸の森公園で練習している。それなら観客がいたほうが励みにもなるだろうしし、私たちも楽しい!」とのおしゃべりサロンの運営をしているボランティアの方々からのお声で、お呼びするようになったという経緯です。
さすが大手の芸能プロダクションですので、たくさんの若手芸人さんがいらっしゃって、その中からご都合の付く方々においでいただいています。
6月14日も3組の皆様がいらしてくださり、将来の後援会長(?)を自称するたくさんのお客様と一緒に楽しい時間を過ごしました。
人生に笑いは絶対必要。日頃の難しいことを忘れ、心から笑い楽しい時間を過ごしました。→「おしゃべりサロン6月14日




☆ゆうゆう高円寺南館祭り(3月31日開催)

ご報告がおそくなりました! ゆうゆう高円寺南館祭り、初めての開催でしたが、悪天候にも関わらず320名もの皆様においでいただきました。
13の登録団体がご出演、4団体が掲示にご参加、その他販売や体験を行ってくださった団体が4団体、とにぎやかに行われました。
普段、教室をお使いいただいているわけですが、じっくり内容を拝見する機会がなく、本当に新鮮で、また、技量のレベルが非常に高いことを実感し、素晴らしい体験でした。
出演してくださった方だけでなく、見に来てくださった多くの皆様から、「次はいつ?」とのお問い合わせがあり、大変感激しております。で、反省会の折、次は、来年2013年3月30日(土)に開催することに早々決定!(鬼も笑う?)
今年の初体験を踏まえ、さらに良いお祭りを行いたいと考えております。
Suektuke Stakusannnookyakusama Stakusannnookyakusama3


Skorasu_2 Shousenkai Sminyou

Snagauta_2 Sodori Sosyarenauta

Sosyarenauta2_2 Ssuwadannsu Staijkyokuken
Sdansu Shawaiann_2 Sorigami_3
Shagakie_3 Ssuiboku Sdonmao
Sukecchi Sukecchi2 Bizu

Sikennbana_2
Genkan
多くの方々のお力添え、心より感謝いたします!



☆カウンセラーを目指してステップアップ講座終了


此処でも何回か書きました「カウンセラーを目指して」の講座が一区切りを迎えました。基本編、ステップアップ編を終了された20名弱の皆様は自主グループを立ち上げるということになりました。
わたくしども竹箒の会の定款には「カウンセラー事業」を掲げており、竹箒の会にとりましては、大変うれしい結果となっています。これからどのような活動が始まるか、大いに期待しているところですが、「なんでもお話をしていただく会」の聞き役として、また「読み書き支援員になろう」などの新講座の企画など、いくつか竹箒の会としてご提案できるものを目下思考中。
大変優秀な方々の、前向きなお気持ちに少しでも後押しができるよう、講師をお願いした川井千恵子先生のアドバイスをいただきながら真剣に取り組みたいと考えております。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。そしてまた今後ともよろしくお願いいたします。
ご参考までに教室風景を掲載いたします。
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☆21世紀の寺子屋

春は名のみと言いますが、3月に入っても寒い日が続きます。それでも徐々に春の予感を感じるこのごろです。
竹箒の会の2月は、本当に忙しい1ヶ月でしたが、なかでも特に印象深い事業がありました。
2月17日、杉並区立堀之内小学校の1年生90名とその保護者の皆様を対象として、「昔遊びを体験しよう」ということで竹トンボ作り、百人一首に挑戦、お箸入れを折るの3つのコーナーを作り、全員がすべてのコーナーを体験するというものです。どのコーナーでも子どもたちは夢中で取り組んでくれ、楽しげな様子で、暖房のない寒い体育館の中でしたが、子どもたちの熱気で一気に熱くなっていました。
その間、お母さま方は「子どもの本の読み聞かせ体験」をしていただきました。講師は、元国際子ども図書館長の富田美樹子さん。本を読むことの楽しさは、お母様(お父様)の読み聞かせによって育まれるということをお話しいただき、お勧め絵本のご紹介もしていただきました。
あっという間の2時間、小学校の先生方、保護者の方々、そして子どもたちからも「ありがとう!」の声をいただき、私どもも、久しぶりに大きなイベントで盛り上がりました。
 この事業は前にも書きましたが、杉並区の「長寿応援ファンド活動助成金」の事業です。竹箒の会では、、次世代に高齢者の知恵や経験を引き継ごうというミッションの活動をしています。この事業は、地域の高齢者、子ども、保護者、教師の交流を目指して、何年も前から少しづつ取り組んできたものでした。これをきっかけに、息長く続けていきたい事業です。まずは杉並区でもう少し実績を積みたいと思っております。
ご関心のある方、ぜひお仲間にお入りください。

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☆カウンセラーを目指して


2月9日
あっという間に、立春を過ぎ、光の春の季節です。今年はそれにしても寒かったですね!
しばらくまた更新をさぼりました。
1月は、お正月休みを終えて、新年の活動を始めました。新しい試みもいくつか進行中。
 まず一つ。新しい試みの講座を行いました。「カウンセラーを目指して」です。
ご相談した杉並区のご担当からは、「人気があるのは分かっているけれど、そのあとのフォローが難しい。勉強しても実際の活躍の場所はなかなかない」とのご意見をいただいておりましたが、いつもの竹箒スタイルで、「エイ! やってみて考えよう!」とばかりに開催。
大変多くのご希望をいただき、20名定員のクラスでしたが、2倍以上のお申し込みがあり、11月から12月にかけて正規クラス、そして1月に追加クラスを開催、さらに皆様からのご希望を踏まえた交流会を開催、引き続き、3月にはステップアップクラスの開催と、展開しています。
 ご存知の通り、カウンセラーというのは国家資格ではありません。それゆえに、勉強することと、その後の活躍の場を求めること、との間が、なかなか見えてこない場合が多く、苦労されておられる方が多いのが現状です。
 竹箒の会の定款には、活動分野に「カウンセリング」の項目があり、どのように展開するか試行錯誤をしておりましたので、今回の講座は、ようやくその第一歩を踏み出したという感じです。
 参加された方々は、ほかの分野で活躍された実績があり、ご自身の活動をさらに広げていくためにカウンセリングの手法を学びたいと考えておられる方が多かったです。皆様の実際の活動を支援できるようにするため、竹箒の会自身としての独自の活動を創出するつもりで考えておりますが、さらにいままでご縁のなかった他団体、他施策等との連携を視野に入れ、今年はカウンセラー事業元年にしたいと思っております。
 新分野へのチャレンジですので、いろいろ躓きもあるかと思いますが、地元でできる小さな活動、例えば、ちょっとした読み書き支援、また、なんでもお話相手、そしてさらに今回の震災後の孤児になった子供たちのメンタルサポートなどから活動を始めてみようかと考えております。
 この分野に関心がある方、また、精通しておられる方、ぜひご一緒に模索してまいりたいと思います。カウンセリング講座を受講していただいた方はご一緒に考えさせていただくのはもちろんのことですが、それ以外の方で関心のおありになる方もぜひご連絡ください。
 
 
 
 
(橋詰アドレスまでご一報ください nobuko-h@qf6.so-net.ne.jp
新しい活動その2につきましては、また、近いうちにご報告いたします。



スマホ体験会 in Tokyo/Osaka

今年は、スマホ元年とも言われ、シニア世代も無関心ではいられなくなってきています。
わたくしどもがご縁をいただいている富士通社製のらくらくホンは、シニア世代の携帯電話として、発売以来10年、常にトップの座を走り続けて、なんと累計2000万台を突破したそうです。
それを記念してのイベントがいくつか企画されたうちの一つとして、らくらくホンユーザーの方の中から100名にスマートホンモニターになっていただき、そのスマホを差し上げるというものがありました。この講師をお引き受けすることになり、竹箒の会から4名のインストラクターが出陣。12月3日東京会場、4日大阪会場、それぞれ2クラスづつに分けて体験会が行われました。
わたくしどもでも、何回かスマホ体験会を行ってきたのですが、今回は、単なる体験でなく、その会場でスマホに機種変更してお持ち帰りいただくというものでしたので、責任重大。お帰りになって少なくともすぐに電話、メールはお使いいただかないといけませんので、入念に準備して取り組みました。富士通のご担当の女性陣が入念なテキストを作ってくださり、これが非常に素晴らしいもので、「スマホは説明書がない」といわれる中、とてもとても分かりやすい、ほかでは絶対入手できないものが出来上がりました。
そして、モニターの方々も、さすが自ら応募されただけのことはあって、私どもの心配をよそに、入力もスイスイ、候補選択もスムーズにやっていただき、こちらが拍子抜けするくらいの方が多かったです。シニアの底力を実感しました。
やはり皆様が感嘆の声をあげられたのは、Map。GPSで即座に場所が分かりそれだけでなく、その場所の近くのレストランから病院まで苦も無く探すことができる。それと精度が非常に高い音声入力。検索も簡単で、皆様大変盛り上がりました。
賛否両論あるスマホですが、やはり使い始めると便利。私自身も8月にデビューして以来、手放せないアイテムとなっています。ますます進化していくスマホ。私どもももっと勉強し、皆様によくわかっていただける説明会、講習会を目指し、勉強していきたいと思います。


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長寿応援ファンド助成事業~高齢者が作る21世紀の寺子屋→詳細はこちら

杉並区では、「生涯現役」と合言葉に、元気な高齢者の支援事業がたくさん行われています。その中に、高齢者が地域でさまざまな活動をした際、「長寿応援ポイント」というものを差し上げる試みがあり、各自の活動に役立てていただくよう、商品券等に交換できることができるものです。
そのポイントの中から、一部を区に寄付することが義務付けられており、その基金で「長寿応援ポイント」の趣旨にふさわしい事業を助成するのですが、その事業にわたくしどもが提案した「21世紀の寺子屋」が選ばれました。
ということで、10月からいよいよその事業を開始します。
大きく分けて、
1.子育てママの応援団
2.子供たちのための寺子屋事業
の2つの事業を行いますが、初めは、お母さまたちを応援する事業を行います。
一つは、「子供が安全・健康に育つ食を考える」
もうひとつが「子供の心を育てる本選び」です。
竹箒の会のミッションの一つが、「高齢者の知恵を次世代につなげる」というもので、以前からこの事業をさまざま案形で取り組んできたのですが、今回、とてもよい機会をいただきました。
高円寺地区での展開を考えており、高円寺の商店会、町会、小学校、児童館、保育園等にご協力いただき、いよいよ10月19日から開始する運びです。
皆様方のお知恵をぜひ拝借したく、ご協力いただける方は、ご連絡ください。
ご連絡は 橋詰まで
  080-5378-4935

 

☆昔遊び交流会(高円寺南保育園・高井戸西児童館)
杉並区のゆうゆう館では、毎年、高齢者と子供たちとの交流会を開催しています。
今年も例年通り、にぎやかに行いました。
ゆうゆう高円寺南館  9月14日(水)…例年通り保育園で作ったお弁当をいただき、子供たちと交流を深めました。
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ゆうゆう高井戸西館  9月21日(水)…台風直撃でしたが、時間を早め行いました。杉並区の防災食の五目ごはんでおにぎりを作り、子供たちにおやつとして食べてもらいました。とても好評でした!
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☆ゆうゆう館での作品展示
 9月の敬老月間では、各ゆうゆう館での活動の成果を展示するイベントを行っています。ゆうゆう高円寺南館では、折り紙のクラスとはがき絵のクラスの方々、高井戸西館では手芸のクラスの方々、の作品を現在展示中。
心和む作品に、思わず見入ってしまう方もおられます。ここでご紹介します。本物はもっと素敵です!
高井戸西館手芸クラスの作品
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ゆうゆう高円寺南館折り紙クラスの作品
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ゆうゆう高円寺南館はがき絵クラスの作品
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☆三四朗ライブin高井戸西館
ここでも何回かご紹介したアルトサックス奏者・三四朗さんに初めて高井戸西館においでいただきました。暑いさなかの8月31日です。
多くのファンの方々、そして、高井戸西館のご常連の皆様に参加いただき、ゆったりした時間が流れました。今回三四朗さんは、ソプラノサックスもお持ちくださり、バラエティ豊かな時間となりました。高井戸西館でも3カ月に一度おいでいただけそうで、次回は11月29日(火)においでいただけることとなりました。
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☆高円寺南保育園との昔遊び交流会(9月14日)
これも例年行っている高円寺南保育園のお子様たちとの交流会、そして保育園からお取り寄せするお昼のお弁当での敬老行事。
今年も4歳児のお子様たちが楽しいお遊戯と歌、そして、手作りの肩たたき道具のプレゼント、そして一緒の折り紙で、短いながらもとても楽しい時間を過ごしました。
参加の皆様からは「近所のお子さんもいた」「こんなおいしいお弁当を保育園では作っているのね!」など、さまざまなおしゃべりとともに、楽しい時間を過ごしていただきました。
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☆スマホ初体験
世の中、「スマートフォン」を使っている人が増えました。先日も電車の中で、若者がスマホを操作しているのを、お隣に座られた70歳と思しき女性が、熱心すぎるかと思えるような感じで、その操作に見いっておられました。
そうか、ご高齢の方も関心はあるのだなあ、と感じ入りました。
それがきっかけでもないのですが、「そうだ!スマホにしよう!」と思い、わたくしの携帯の1台をスマホに変えました。
何と驚いたことに予約をしないと買えないのですね! たまたま私はラッキーに伝手を使って即入手。発売されたばかりのF-12Cです。
いざ使ってみると、若者のように「指でスイスイ、正確タッチ」はなかなか難しい・・・・。
だいぶ慣れましたが、まだまだ誤タッチ多し(≧∇≦)
竹箒の会では高齢者の方々に携帯電話の使い方をお教えする事業を幅広く展開しておりますが、そろそろスマホにも目を向けないと、と感じていまして、近々「スマホ体験会」を開催予定です。
基本は
①携帯でできることをすべてスマホでもできるようにお教えすること

②スマホならではの「そ~か!」と感じていただける使いやすいアプリがあること
この二つが勝負と思います。
それをどのように分かりやすくお教えできるか、新しい挑戦が始まりました。
しばらく頭の中はスマホになりそうです。
もう少し使えるようになりましたら、スマホまめ知識をアップします。



☆七夕2葉
7月7日、七夕の日はゆうゆう高円寺南館では、イベントが二つありました。
一つは恒例となっている高円寺南保育園との交流会。今回はゆり組のお子様30人が七夕飾りを作って、持ってきてくれ、一緒に歌を歌ったり、お遊戯をしたりしました。来年小学校の子供たちですので、ずいぶんしっかりしていて、ご挨拶もきちんとしてくれて、楽しいひと時でした。短冊も持ってきてくれ、わたくしたちも願い事を書いて、飾りました。
東北地方の復興はまだまだですが、日本が一日も早く元気になりますように・・・・・・と心をこめて飾りました。
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もう一つは高円寺あずま通り商店街の七夕飾り作りお手伝いです。商店街に20本の七夕飾りを作るとのことで、私たちも2本七夕飾りを作るお手伝いしました。雨にぬれても大丈夫なように、と特別な折り紙、短冊をお持ちくださったので、ゆうゆう館にお見えになる方々にお願いして、ご協力いただきました。
高円寺の商店街の皆様は、本当に活発にさまざまな活動をされておられ、私どももできるだけお手伝いをさせていただきたいと思っています。
8月には今や全国区になった高円寺阿波踊りがありますが、その時にもゆうゆう館を着替えにお使いいただくことになっています。
このごろ、商店が大手のコンビに、スーパーのおされて経営が難しくなっていると聞きますが、高円寺地区は、それを感じさせないパワフルな商店主の方々が頑張っておられます。わたくしどももそのパワーに支えられ、新企画のエネルギーをいただいております。
その中でもあずま通り商店街は落ち着いた中にも和気藹藹の雰囲気があり、お互いの交流が自然とできている感じの本当に心地よい商店街です。
今年はよい七夕を過ごしました。なんかいいことがあるかなぁ~
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☆文京区WEEK(2011年6月20日~24日)
竹箒の会の本部は文京区です。そういう御縁もあり、文京区とはいろいろなイベント・企画もお引き受けし、最も親しくさせていただいてる行政の一つです。
今週は特にその文京区での活動が多かったので、ご紹介させてください。
まず、シルバーホールでの高齢者囲碁大会。例年、囲碁と将棋の大会が催され、自己申請の段・級に応じてクラス分け、クラスごとに優勝、2位、3位、を決めるというものです。
21日、総勢40名ほどの腕に自信の方々が集まり、朝から1日かけて、4回戦を戦います。毎年のご常連もいれば、初めて参加の方もおられ、和気藹藹の中にも真剣な戦いがくり広げられました。
私どもも毎年のことですので、すっかり慣れたもの、会場設営、対戦成績をつけ、最終点数を計算し、順位を決めて表彰状を作成、賞品ともに差し上げるお手伝いをします。勝負は時の運、参加の皆様も悲喜こもごもですがお互いの実力を認めあい、気持ちの良い1日でした。
翌22日は、駒込センターでのデジカメ教室。これも2倍以上の申し込みの人気の講座で、ご自身のデジカメを持ってきていただき、操作の勉強、PCに取り込んで編集する作業、など、これも大変楽しく学んでいただきました。
ケーブルテレビの取材も入って、熱心に取材していただきましたが、いつ放映されるのか聞きそびれました・・・・・。
デジカメは持っているけれど何時もオート撮影だけ、という方々のために、もうちょっと上手になれるように、との思いでやらせていただきました。中にはおうちの方に「何の講座に行くの?」と聞かれ、「デジカメ」といったところ、バカにされたという奥様もいらっしゃって、Picasaでの編集をお教えしたところ、帰って自慢する、と喜んでくださったのが印象的でした。
またこの日は同じ会場でパソコンたちより処も開催しており、デジカメ参加の皆様にもご紹介しました。このパソコンたちより処は、昨年から始めさせていただいた企画ですが、文京区にお住まいの方ならだれでもおいでいただけ、PCに関する質問なんでもどうぞというサロンです。備え付けの4台のPCを使って、ご自身の勉強をしていただくだけでもOK。おかげ様で最近多くの方に知っていただくようになり、順番待ちをしていただくこともある盛況です。これは駒込と大塚、汐見の3センターで行っており、この日水曜日は3カ所とも開催している日で、メンバーが各センターでお教えしていました。
そして24日、今度は白山交流館という施設で、携帯電話の教室。今回は、基本のキ、はわかるけれど、もう少し使えるようになりたい、という方向けのクラス。
竹箒の会は、数多くの携帯電話教室を各地で開催していますが,これもまず最初に行ったのが文京区。これはもう2001年のことですので、以来10年間、毎年文京区では、年間20クラス程度の開催をさせていただいています。
その前にも介護福祉課にお邪魔し、今後の計画について、打ち合わせをさせていただいたり、区民課の方々と秋から行うはがき絵・折り紙の教室打ち合わせをさせていただいたりとまさに文京区WEEKを過ごしました。
竹箒の会の活動の原点の行政区ですので、今後も大事にお付き合いをさせていただきたいと思っています。以下の写真は、囲碁大会とデジカメ教室の写真です。
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☆ゆうゆう高井戸西館での交通安全教室
竹箒の会は杉並区で2つのゆうゆう館をお預かりしています。ここでも何回か書いた高円寺南館と、もうひとつ、高井戸西館です。
この二つのゆうゆう館は同じ杉並区内でも、全く異なる雰囲気を持つので、お預かりしているわたくしどもにとって、非常に興味深いことです。
高井戸西館は、竹箒の会が初めて杉並区とご縁をいただいたところで、まだ敬老会館と言っていた2006年秋からのご縁です。
この高井戸西館で、6月20日、交通安全教室が開かれ、区の職員の方が二人おいでいただきました。
夜間の高齢者の外出にはできるだけ目立つ白い衣類がいいこと、また、蛍光塗料の塗ってある靴に張るシールやバッグにつけるマスコットなど、かなり効果があることなど、わかりやすく身近なお話をいただきました。
ちょっとした不注意が大きな事故につながります。みんなで気をつけたいものです。
お土産に靴のかかと用のシールと、マスコットをいただきました。
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☆花咲かせ隊
ゆうゆう高円寺南館では、ボランティアグループが現在3つあります。
おしゃべりサロンボランティアの皆様方のことは前回書いたとおりです。
また、講座サポーターという制度を取り入れ、講座の準備、受付、後片付け、などを手伝っていただき、講座にも参加して気がついたことを教えていただくというグループ。そして、ここでも何回かご紹介した近くの高円寺中央公園の花壇に植栽をする花咲かせ隊。
花咲かせ隊は、年間3回植栽を行います。先日5月21日、春の植栽を行いました。
公園は子供たちの遊び場でもあり、お母さまたちの交流だったり、夜は若者が集まったり、さまざまな顔を持っています。町の安全が守られ、小公園がみんなの憩いの場になり、よい循環が生まれるよう、私たちもささやかな活動を行っています。植栽だけでなく、その後の雑草引き、水やり、終わったお花の撤去、など結構忙しいのですが、メンバーは気持ちよくお互いに役割分担して、活動も2年目に入りました。
今年は暑くなりそうですから、水やりはまめに行わなくては…などと話し合いながら、花壇をきれいにしました。お近くの方は一度見にいってください!「らくらく花園隊」という名前で、ちゃんと名札もあります。
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☆おしゃべりサロン~人力舎若手芸人をお呼びして
5月19日、「高円寺南館おしゃべりサロン」の開催日です。毎回色々なテーマで第3木曜日に開催していますが、本日は若手芸人の皆様をお呼びしました。
人力舎の皆様は1年間の学習期間を経て、芸人としてデビューされるのですが、ほやほやの新人3組、計7名の方々が来てくださいました。
おしゃべりサロンボランティアの皆様が企画をしてくださるのですが、そのなかの一人が蚕糸の森公園で若手芸人の皆様が何時も練習しているというので、お声をかけましたら、「喜んで」ということでボランティアでおいでいただけることになったものです。
さすが芸人の皆様、奥様方のツボを心得ておられ、笑いあり、観客の皆様(将来の後援会長???)からの説教あり、ワイワイガヤガヤのお茶会あり、で、みんなとても楽しい時間を過ごしました。19歳から24歳までの若者たち、普段居酒屋などでアルバイトしながら研鑽を積んでいらっしゃるご様子。観客の皆様も突然出現したムスコたちとばかりに激励の大声援を送りました。大ブレイクしますように!
「また来てね!」「ぜひ伺います!」と和気あいあいのひと時でした。

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☆子供の日
何回かご紹介したように、ゆうゆう高円寺南館には保育園が併設されています。この保育園のこどもたちは行事ごとに季節のお土産を持ってゆうゆう館を訪ねてくれます。
4月28日、少し早目の子供の日、ということで年長さん27名が来てくれました。
子供たちの元気な声、歌、踊り、など、それだけで、みんな元気が湧いてくるようです。
ちょうどその時間にゆうゆう館で活動されていたハワイアンフラの教室の皆さま、ほうしの会の皆様がお出迎えしてくださり、とても賑やかで楽しい時間を過ごしました。
牛乳パックで作ったこいのぼり、素敵でした!
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☆おしゃべりサロン

4月21日、高円寺南館では、毎月第3木曜日におしゃべりサロンを開催しています。今回は、「南京玉すだれ実演」と「春の唄をうたう」です。
南京玉すだれは、名前からすると南京生まれと思われがちですが、本来は富山県の民謡から生まれ江戸時代に大道芸として確立したようです。南京無双玉すだれ」というのが本当の名前で、南京にもないという意味合いだとか。はじめて知りました!
実演してくださったのは、近藤かつ子さん。日ごろからゆうゆう高円寺南館でハワイアンフラを受講されている方です。珍しいパフォーマンスにみんな拍手喝さい! そのあと、この方も高円寺南館のご常連、井上道子さんの指導で、みんなで楽しく20曲くらいの懐かしい歌をうたい、その後おしゃべりタイムで楽しい時間を過ごしました。
このおしゃべりサロンは、「おしゃべりサロンボランティアのメンバー6名程度の方々が自主的に企画し運営してくださっています。皆様の気持ちもぴったり合って、次々と名企画が産まれています。感謝!感謝!
次回は、5月19日、若手芸人によるパフォーマンスです。
ぜひ一度おしゃべりにお出かけください。また、「私こんなことができる!」も大歓迎です。
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☆三四朗ライブ
3月30日、年度末の昼下がり、高円寺南館では、3か月に1回のペースで開催している藤本三四朗さんのライブを行いました。何時もおいでいただく常連の方も増えて、「お久しぶりです!」の声も飛び交うようになりました。
今回は、三四朗さんのオリジナル楽曲の演奏をたっぷり聴かせていただきました。
「世界最高の幸せ」「筍の朝」「江の島・恋心」「ナイルの夕陽」「Holiday」「フィッシャーマンズ島の少年」などなど。
三四朗さんとの、半ばこちらからの一方的なアプローチでの出会いから1年余。2010年1月29日が初回で、それから数えて6回目。すっかり定着してきました。
芸術はすべてその人の本質の具現と思いますが、まさに三四朗さんのアルトサックス・ボーカルは、やさしさと癒しにあふれたものです。人との出会いは、偶然に見える必然だと思います。このご縁が続きますように、そう念じつつ、三四朗さんと一緒にみんなで「上をむいて歩こう」を口ずさみました。次回は6月29日の予定です。
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☆先日の地震は、いかがでしたか? 皆様ご無事だったことをお祈りしております。
東北地方は、本当に信じられない惨状で、自然の脅威の前に無力さを感じたことです。
杉並区ゆうゆう館でも義援金の受付をしております。杉並区を通じて日本赤十字社にお送りする予定です。
ゆうゆう館も開館時間を午後5時までとして、節電、皆様の安全を最優先しております。
折しも、本日、ゆうゆう高円寺南館ではおしゃべりサロンを開催しました。ハワイアンフラのクラスの方々が日ごろの成果を見せてくださったのですが、講師の長沼先生の発案で、皆様にフラを教えし、その受講料を義援金として寄付しようというお話が出ました。
4月7日(木)13:00~16:00、参加費1000円ということに決まりましたので、よろしければぜひご参加ください。
今日はお子様の参加もあって、大変賑やかなおしゃべりサロンで、この大混乱の中、心和むひとときを過ごしました。
日本国中、非常時ですが、一日も早い復興を、安全な暮しが戻ってきますよう祈るばかりです。
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☆ひな祭り
日本には季節ごとの行事があり、これらの行事を素晴らしいことだと思っています。3月3日は言わずと知れたひな祭り。ゆうゆう館と同じ建物にある高円寺南保育園では、この季節ごとの行事をとても大切にされていて、この日、3歳児の子供たちが手作りのお雛様をプレゼントに持って訪問してくれました。
たまたま「杉いき女性部会」、杉並区の高齢者クラブ、いきいきクラブ連合会の女性役員の会議の日で、20数名の方が参加されておられ、会議を中断して私たちと一緒にお出迎えしてくださいました。
「今日孫に会うので、このお雛様をあげるわ」とおっしゃる方、「孫は大きくなってしまってお雛様でもなくなったので、今日はとてもうれしい」と言ってくださる方、皆様も喜んでくださり、一緒におひなさまのお遊戯をしたり歌を歌ったりして和やかなひと時を過ごしました。

緊張した会議の途中でしたが、きっとその後の会議は和気あいあいで進んだのではなでしょうか。
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☆節分・豆まき
2月3日(木)、節分でした。暦の上では節分を経て立春、春は名のみとは言いつつも、やはりもう春です。梅の花も満開、季節は、確実に移り変わっています。
この節分の日、高円寺南保育園の1歳児のチビ鬼さんたちがやってきました。自分たちで作った鬼のお面を持ってきてくれ、鬼さんのダンスと歌を披露してくれました。
保育園のおちびちゃんたちはゆうゆう館によく遊びに来てくれて、私たちもすっかりおなじみです。こうして季節の節目に伝統の行事を行うことは子供たちの情操を育てるうえでもとてもいいことだと思います。
私たちも季節の節目、みんなが健康に過ごせますように祈りつつ、心温まるひと時を過ごしました。


☆ゆうゆう高円寺南館新年会ご報告
1月17日(月)、高円寺北口の純情商店街の中にあるイタリアンレストラン「ポポラーレ」で、ゆうゆう高円寺南館としては初めての館を飛び出してのイベントとしてNew Year Partyを行いました。
以前何気なく立ち寄らせていただいたのですが、とてもおいしいお料理で、またその折お聴きしましたら、映像・音楽の設備も完備されていることが分かり、いつかぜひ使わせていただこうと思っていたお店です。
ゆうゆう館は、区の高齢者施設ということもあり、館内での飲酒は禁じられています。普段は当然、のことなのですが、たまに、年1回位は、お酒も入った、交流もよいのではと考え、高円寺南館としては初めて館外てのイベントでした。
わたくしどものスタッフもたくさん参加し、普段高円寺南館をご利用いただいている方々を中心に、音楽のお好きな方、おいしいもののお好きな方などにお集まりいただきました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
ご案内役をお願いした井熊務さんは、いつも非常に貴重・珍しい音源・映像を収集しておられ、その中からよりすぐりのラインナップを作っていただいています。
井熊さんには、奇数月第1月曜日の13:30~15:30、ゆうゆう高円寺南館で、また偶数月第1水曜日18:00~20:00、ゆうゆう高井戸西館にて、「懐かしのバンドシンガー。ポピュラーシンガーたち」という講座を行っていただいています。何時も本当に念入りのプログラムを作っていただいており、ぜひ多くの方にお聴きいただきたいなと思っております。このHPのゆうゆう高円寺南館、ゆうゆう高井戸西館のページでご確認ください! 絶対お得な講座です。
因みに今回、そのプログラムはこちら→新年会プログラム1   新年会プログラム2

 

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